吐き出すことで世界はかわっちゃくれないんだ

吐き出すことで変わるのは自分の意識だけ。世界は絶対に変わってくれない。それでもいいなら吐き出せ。

俺って、結局、どうしょうもないくらいダサくて、いま近くにいるやつも、最強にダサくて、そんなのがとにかく嫌で、ダサいやつは絶対に相手にされないし、俺がやりたいってなりたいって思ってる自分からも程遠くて、だから変わりたいんだよ。でも何も変わりゃしない。自分なりに頑張ったよ。元々持ってる開けた部分を一生懸命前に出していって、頑張った。その分それなりに受け入れてもらった。
でもそこで安心したら、またダサい自分に戻りそうなんだ。とにかくそんな自分が嫌なんだ。ダサくていいじゃないか、それが自分ならなんて、結局、何の解決にもなってないことに気付いたし。
変わりたいなら、変わらなきゃ。わかってるよ。わかってんだ。
でもどうしても地の俺が見えかくれして、果てしなく嫌なんだ。ダサい自分に戻りたくない。不安なまま、しんどさを抱えたままこの先、生きていくことは不安だけど、素の部分だって出すべきなんだけど、その中間点をとれたらいいって答えも見えてるんだけど、それをやろうとすることでダサさが戻るのが嫌で、なんにもならないじゃないかなんてその通りで、いつまでも不安で、嫌われるんじゃないかって不安で、女々しいけどずっとそれで悩んできたし、辛いんだ。
いままで、そういうところから逃げるために、逃げてた。内に篭った。とにかく、そういう自分だけはどうしようもなく嫌で変えたい。
だけど、自分がそうすることに落ち着きを感じる自分がいることも、また真実。